木村式自然栽培果樹講座の1回目「水脈の整備」、大変勉強になりました。講師の元屋さん、参加された方々ありがとうざいました。
大地の「水通し」だけではなくて「空氣通し」という視点が重要です。土中の空氣の抜け道がないと水は浸透せず、水はけも悪くなる。水脈が整備されていないと、作物は根がはれず肥料が必要になる。施肥は虫をよび、農薬も必要となってしまう。すなわち無農薬無肥料で作物を栽培するためには必須の講座となりましたが、慣行栽培でも、この事を踏まえると肥料の量が削減できるのではないでしょうか？
畑周囲に掘った溝に杉や笹を詰めました。
なんと！畑の真ん中に堀った穴。ここでポイントは溝や穴の作り方です。「ただ掘ればいい」ではなく、「ただ詰めればいい」というものでもなかった…。
末期と言われた野菜畑の土壌も、この方法で改善したいものです。
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